先日の運動会では、お忙しい中園まで足を運んで下さり、子ども達に沢山の応援、励ましの言葉や拍手、そしてお手伝いをいただき本当にありがとうございました。どの子もみんな、今持っている精いっぱいの力を発揮し、自分なりに運動会を楽しみ頑張る姿を見せてくれました。

個人競技で、先生に手を引かれながらも大きなたまごやいくらを抱えて走ってくる年少さんの、なんとも健気で可愛らしい姿、二人で力を合わせてお魚を運んだ年中さんの競技や元気いっぱいのお遊戯、そして42名の心をひとつにして毎日一生懸命に練習に取り組んだ年長さんの組体操やリレーは、見ている人達に感動を与えてくれました。園での様々な行事の中で、この運動会というのは、職員の力だけでは成り立たない大きな行事のひとつと思っています。お手伝いいただいた方々はもちろんですが、大きな拍手や声援で盛り上げ、競技に参加して下さった皆様、遠方から来て頂き、お孫さんの成長を実感された祖父母の方々、また、自分のことのように兄弟を応援し、本気で競技に参加し、楽しんでくれた小学生や小さいお友だち、全ての方々と幼稚園がひとつになってつくり上げた運動会です。本当にありがとうございました。どの子も、この素晴らしい経験をこれからの自信につなげ、大きく成長してくれることと思います。

 

10月。収穫の秋を迎えました。私たちの食卓には、毎日当たり前のように食べ物が並んでいます。このお恵みは、生産者や流通、販売その他沢山の方々を通して届けられることを知り、感謝していただくようになって欲しいと思います。また、食べられない人達に子ども達の祈りが届けられるよう願っています。

「かみさま おいしいおしょくじをありがとうございます。こまっているひとたちにも このおめぐみを おあたえください。いただきます。」

園長 泉川 由利子

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夏休み中、お盆の期間、数名の子ども達は散歩に出掛け、職員室には私ひとりが勤務していました。‘ピンポーン’の音が鳴り玄関に出てみると、普段見かけない初老の男性が立っていました。「30年前に子どもがここに通っていて、久しぶりに前を通ったら電気がついていて。懐かしくなってきてみました。」とのこと。園内を案内しながら話を聞くと、ご本人はもう倶知安には住んでおらず、卒園されたお子さんも結婚し、遠くにお住まいだということ、30年前の古い園舎の間取りを覚えていること、当時お子さんが好きだった絵本がシリーズで園に置いてあり、いつも読んでいたこと等、懐かしそうに教えて下さいました。

30年で町の様子や幼児教育をとりまく環境も変化し、人とのかかわりも希薄になっているように感じられる近年ですが、子ども達が家庭から離れて集団生活を過ごす最初の場所である「幼稚園」は、後にまた訪れてみたくなるようなあたたかい場所でありたいと思っています。その男性は、「来てみてよかったです。ありがとうございました。」と笑顔でお礼を言って下さり、その後、教会に入っていかれました。

 

今月は、運動会があります。年少・年中児は、競技に参加することを楽しみ、年長児は、目標に向かって仲間と取り組む力を育み、達成感を味わって欲しいと思っております。保護者の皆様には、お手伝いなどのご協力、そしてお子さんへの励まし、応援をよろしくお願い致します。

園長 泉川 由利子

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毎朝、たんぽぽやクローバー等の野の花を大切に握りしめて登園して来る子がいます。「マリアさまにあげたいからつんできたの。」と言って、玄関にある花瓶の中に、その花を小さな手で入れている姿はとても健気です。「きれいなお花だね。マリア様もきっと喜んでいるね。」と、声をかけると、「うん!!」とにっこり笑って満足そうにクラスに入っていきました。また、お母さんのことが恋しくて泣いてしまい、中々玄関から動けずにいる年少さんを見つけ、「○○ちゃん、いっしょにいこう!」と、手を繋ぎ、いつもお世話をしてくれる年長さんがいます。先生の手伝いをして給食の食器を玄関に下げてくれる子、プール遊びのござを一緒に運んでくれる子、砂場のバケツをきれいに洗ってくれる子…。子ども達は、「~してもらう」ことより「~してあげる」ことがとても好きです。相手が喜んでくれることが何より嬉しいのです。ご家庭で子ども達が家族のお手伝いをしてくれた時は、大袈裟に喜び、沢山褒めてあげて下さい。小さな自分にもできることがあり、役にたっているという経験を通して、自信や自己肯定感を高めていけるといいですね。

 

明日から夏休みに入ります。ご家庭で過ごされる方、遠方に行かれる方、様々に過ごす中で、日本の伝統行事に触れたり、夏ならではの貴重な経験を沢山されることと思います。休み明け、またひとつ成長した子ども達に会えることを楽しみにしています。

一学期もご協力いただきありがとうございました。

園長 泉川 由利子

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新しいクラスがスタートし、もうすぐ一か月。「せんせい、おはようございます!!」「せんせい、いっしょにあそぼう!」「せんせい、これどうやってするの?」…子ども達は、常に先生を追いかけ、頼りにしてくれます。4月初め、カトリック学園内でセミナーが開かれ、職員皆で参加しました。‘教職員みんなで創るステキな園の姿と志について’というテーマで講話やワークショップが行われ、最後に講師の先生から参加者に出された宿題がありました。『これからの社会で子ども達に何を教えたいと思いますか?100文字以内で提出すること。』 その一部を紹介します。

「『自分の意思』を大切にし周りの意見もよく聞き、その中で自分がどんな選択をすべきなのかを見極める、これからの社会の中で『自ら選択し、どんな環境でも生き抜く力』を子ども達に教えたい。」

「子ども一人ひとりへの願いはそれぞれにあるが、どの子にも共通して願うのは、人として社会に出るための、人や物に対しての最低限常識的な考えを持つこと。困らないよう生活習慣をつけること。」

「カトリックの教育を受けることができる子ども達に一番教えたいことは、日々お祈りをする中で何事にも感謝する気持ちを持つこと。両親、先生、友だち、自然界、神様…と、沢山の周りのものの支え、助けがあって命があること、生きていけることを学んで欲しい。」

 

園庭の雪も解け、いよいよ子ども達の大好きな外遊びが始まります。太陽の光をいっぱい浴びて、丈夫な身体と頑張る強い心を育んで欲しいと思います。

また、5月はマリア様の月です。いつも、私達を見守って下さる、みんなのお母さんであるマリア様のように、優しく温かい、愛に溢れた人になれますように。

園長  泉川 由利子

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ご挨拶

皆さん、ご入園、ご進級おめでとうございます。

「新しいお友だち、こんにちは。‘幼稚園ってどんなところかな…。お母さんがいなくて大丈夫かな…。’と、ドキドキしながらお家の人と一緒に幼稚園の門をくぐったことでしょう。今日から皆さんは、倶知安藤幼稚園のお友だちです。皆さんがいつも元気で幼稚園に通い、にこにこ笑顔で遊んでくれることを、先生達も、進級したお兄さん、お姉さん達も楽しみにしていました。これからみんなで一緒に園生活を送り、心も体も大きくなりましょうね。」

 

新元号が発表され、同時に新年度が始まりました。羊蹄山、ニセコの山々が連なり空と水がとても綺麗なこの町で沢山の子ども達、そして保護者の皆様と共に過ごせることを大変嬉しく思っております。毎日歩いての通勤。空の青さや雲の流れを眺めながら園に着き、春の訪れを感じる朝。一方で、園の中庭にはまだ雪が高く積もり、厳しい冬の名残を思わせます。この雪が解け、クロッカスやチューリップが芽吹く頃、新しい子ども達も園生活に慣れていることでしょう。まだ何色の花が咲くのかわからないこの芽のように、これから園生活を始める子ども達が、どんな個性、成長を見せてくれるのか、そして「令和」の時代にどんな活躍をしてくれるのか、今からとても楽しみです。

 

今年度は、新入園児42名、進級児90名の、計132名でスタートです。縦割り保育の中で育った 「思いやる心」「感謝する心」「自立心」 を子ども達同士で繋ぎ、更に様々な経験を重ねて大きく成長してくれることを願っております。

お子さんがいつも楽しく、健康、安全であるように、また、保護者の皆様にも笑顔が溢れ、安心していただける幼稚園であるように、職員一同取り組んでまいりたいと思っておりますので、皆様の一層のご理解・ご協力をよろしくお願い致します。

園長  泉川 由利子

 

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